【プロカメラマン】が大量画像で記録!「腐っていたKLXが終に熟成!四国MSBR撮影後の修理と詰めの改良!」(最終回)
取材時に転倒破損……修理します!
こんにちは。バイク大好き!カメラマンの小見です。 前回は四国の愛媛県におけるマウンテンバイクレース「松野四万十バイクレース2023」取材におけるKLX125の使用状況をお伝えしました。 その際に下りガレ場のクラッシュで破損した箇所なのですが、まずは自分で行った修復についてをお話ししましょう。 曲がったブレーキペダルを正しく元どおりにするために、フレームに当て板を当てて(傷防止をして)、レンチで曲げ直しました。ハンドガードの樹脂部品の少し割れた部分は、汚れを落として脱脂したのちに、プラリペアで修理。 右のリヤウインカーステー(純正品で樹脂)には四国取材当日の衝撃と経年劣化で亀裂が生じていたようで、ウインカー本体が帰京後に数日してからポロン。ブラブラになってしまったため、新品を注文し、自分で交換しました。このあたり、DIY精神で長く乗ってこられているライダーの皆さんなら同様の経験をお持ちの方は多いでしょう。 ですが、せっかくワンオフで作っていただいたエンジンガードはできるものなら以前同様に違和感なくきれいに直しておきたい。ただし自分には、そこまでの技量はありません。 【 画像ギャラリー 46枚】【プロカメラマン】が大量画像で記録!「腐っていたKLXが終に熟成!四国MSBR撮影後の修理と詰めの改良!」(最終回)……の写真を見る! ※以下「■~」は写真の説明文。写真は【画像ギャラリー】にまとめてあります。 ■愛媛県で応急修理をしてハイエースに積んできたKLXを降したところです。エンジンガードは足で蹴り戻しても、まだずいぶん曲がっていますねー。 ■ハンドルガードのアルミ部分もカバーも、しっかり削れております。 ■四万十の水。作業の合間に入れるコーヒーは、この水で沸かすのです! ■バイク乗車以外に崖登りや歩く動作もある撮影には、このブーツが使いやすいのです。アディダス「GSG-9」は特殊な靴底でグリップに優れ、ゴールドウイング1800の熊本→東京の長距離試乗にもこれを活用。数年前、田村装備開発にて購入。丸洗いして陰干ししておくべく、KLX整備の合間に洗濯です。 ■さて、ひん曲がった歪みで、自分では直し切れないエンジンガードを外しました。 ■謎のヘコミが付いてます。どこに当たったんだろ? ■クランクケース・フィルター部のネジで凹んだ疑惑。エンジンは無事でした。 ■ガード外側はガレ場で滑走した痕跡がアリアリ(恥ずかしー!)。 ■肉厚の薄いパイプで構成されているので、フレームマウント部分のプレートが 歪む前にパイプが曲がって塗装が割れていたようです。 ■エンジンマウントの部分を確認。亀裂や塗装の割れは生じていないですね。
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