サッカー日本代表、中国でのアウェー戦に向けて公式会見 森保監督「(前回対戦の)結果を忘れ、0対0で始まる気持ちで挑んでいかないといけない」
2026年W杯アジア最終予選C組の第6戦となる中国戦(19日、厦門白鷺体育場)に向けた公式会見が18日、試合会場で行われ、森保一監督(56)と主将のMF遠藤航(31)が出席した。 9月5日の前回対戦(埼玉ス)では前半に遠藤の先制点から流れをつかみ、ゴールラッシュ。計7-0と大勝した。日本はここまで勝ち点13を積み上げ、C組首位を独走。しかし、森保監督は「前回の対戦で中国には勝つことができましたが、結果に関しては忘れて、0対0で始まる気持ちで挑んでいかないといけない」と気を引き締め、遠藤も「前回は自分たちのホームでアドバンテージを生かしながら勝利の要因はいい感じで点を取れたこと。もし取れていなければ、また違った展開になっていたかもしれない。アウェーに関しては立ち上がりのところはかなり注意しないといけない」と同調した。 また、中国人メディアからは17日の練習を冒頭15分間非公開でその後はすべて公開したことについて「自信のあらわれか」と質問が飛んだが、森保監督は「戦術的なトレーニングはお見せできませんが、できる限り我々がやっていることを日本人のメディアの皆さんと共有してサッカーの発展につなげるように、一緒に戦えるようにという気持ちでいます」と説明していた。