本場で食べたい《ご当地おでん》ランキング5位:静岡風、2位福岡風…1位は??濃厚さが寒い季節にピッタリ
本場で食べたいご当地おでんランキング
リクルートが発行する旅行雑誌「じゃらん」が、「ご当地おでん」に関する調査を行い、その結果を発表しました。調査は、2024年9月、全国の20~50代の1048人を対象に、インターネット上で行われました。 【画像】3位以降に違い!関東・関西比較「おでんに必ず入れる具材」ランキング(9枚) 旅先で食べたいご当地おでん1位は「名古屋風 味噌おでん」でした。「なごやめし」のひとつで、濃厚な味噌の味わいが魅力です。2位は「福岡風おでん」でした。福岡風おでんは具材に特徴があり、博多エリアでは魚のすり身で餃子を巻いた“餃子巻”が名物ですが、小倉エリアでは、ロールキャベツや餅入り巾着にキャベツを入れたものが主流です。3位は「沖縄風おでん」でした。沖縄風おでんは、出汁と具材に“テビチ”と呼ばれる豚足を使います。出汁はカツオ節と長時間グツグツと煮込んだ豚足から溶け出したうま味がベースで、シンプルながらもコクのある味わいです。具材は大根やたまご、コンニャクなどの定番に加え、コラーゲンたっぷりの豚足やソーセージなどの肉類、レタスや山東菜(さんとうな)などの葉物野菜や島豆腐の厚揚げなど具だくさんです。 そのほかTOP10には個性豊かな具材や出汁が特徴のご当地おでんが並ぶ結果となりました。 また、おでんに必ずいれる具材についても調査。関東では「白はんぺん」「ちくわぶ」「がんも」などがランクインするなど練り物が好まれる傾向が見えます。なかでも「ちくわぶ」は、小麦粉に水と塩を加えて練ったものでモチモチ食感が特徴。主に関東周辺でのみ使用される具材なのだとか。 一方、関西では、関東とは違う個性的な具材がランクインしています。一番の特徴は「牛すじ」です。じっくり煮込んだ「牛すじ」や「ごぼ天」など練り物は、おでんの味に深みが増し、うま味をより高めてくれる具材としても重宝されています。 おでんを食べる際に使用する調味料について、圧倒的多数派は「からし」でした。続いて「味噌だれ」「だし粉」と、おなじみの調味料に人気が集まるなか、おでんにつける意外な調味料1位は「マヨネーズ」 2位「コチュジャン」3位「ラー油」とバリエーション豊かな結果となりました。 「じゃらん 本場で食べたいご当地おでんランキング」 「じゃらん おでんに必ず入れる具材ランキング」 「じゃらん おでんにつける意外な調味料ランキング」 ※結果は2024年11月6日時点の情報 ※おでかけの際には、ホームページなどで最新の情報をご確認ください
LASISA編集部