Googleのスマホが「40%」引きのチャンス!? さらにブラックフライデー セールが11月21日からスタート!! 注目の「AIスマホ」Pixel 9 Proの性能をレポート
ハイエンドクラスに相応しいカメラ性能!
Pixel 9 Proと Pixel 9(無印)はまったく同じ形で、ケースも共用できる。ではなにが違うのか。 両者の最大の違いはカメラだ。Pixel 9が広角と標準の2カメラなのに対して、Pixel 9 Proは第3のカメラとして望遠カメラが装備されている。5倍の光学望遠に超解像技術を併用して、最大30倍のズームアップが可能だ。 望遠カメラが追加されることで得られた、大きなズーム幅は驚異的だ。30倍ズームともなれば。双眼鏡で除くように月面が撮影できる。手ブレ補正は秀逸で、夜景モードで4秒程度の長い露光時間をかけても、両手で保持するのは簡単だ。 動画においてもカメラ性能は最先端。4K映像を毎秒60コマで撮影できるうえに、静止画同様に超解像を効かせる『動画ブースト』で8Kの毎秒30コマまで対応する。 もっとも、4Kを安定的に撮影できるように手ブレ補正をかけ、映像をエモーショナルに撮る『シネマティック撮影』にするほうが楽しめる。わかりにくい場所だが、こういうところにも内蔵AIの威力が発揮されている。
画面は性能を落として出荷されている!?
Pixel 9 Proの画面は2856×1280ドットだが、デフォルト設定は『高解像度』の960×2142ドットに絞られている。これは『設定』の『ディスプレイとタップ』から確認・変更できるので、『最大解像度』に変更すると、ハードウェア・スペック通りの表示に切り替えることができる。 『高解像度』でも充分に細密な表示なので、変更してもさほど変わった気はしないが、ゲームの画面がドットバイドットで表示されるのは気持ちがいいし、スペックをきちんと引き出すこと自体が快感だ。ただし、電力消費は大きくなる。 また、Pixel 9 Proには非接触型の温度計が搭載されているのが面白い。これはPixel 9(無印)には装備されていない。Googleのエンジニアは、体温の微妙な変化を計測することで、ヘルスケアに役立てるような使い方を考えているようだ。 気になる測定可能温度の範囲だが、Google純正温度計アプリには「-20℃~200℃」とある。実際の上限がどの程度か、火をつけたガスコンロを測定してみたところ、309.5℃と計測された。定格外の温度も測定できるようだ。 モータースポーツではタイヤの表面温度や路面温度は重要な情報なので、こうした非接触型温度計が手軽に使えるのはありがたい。 文・写真/深澤紳一(ふかさわしんいち):PCゲーム雑誌から文芸誌、サブカルチャー誌まで幅広い寄稿歴をもつライター。レーシングスクールインストラクターなども務めつつ、飼犬のために日々働く愛犬家。
【関連記事】
- 新宿・大久保公園で至高のラーメンフェス!! 「TRYラーメン大賞」&「おとなの週末」が選んだ【名店のラーメン】が なんと1杯「1000円」で食べられる
- 【これは欲しい】「マリオカート」がマックのハッピーセットに登場!! 特別色の「ゴールドマリオ」がヤバイ!! 全部揃えたくなる"完成度"の高さだ
- 最近クルマの修理費用が高くなってないか? 2025年から保険料も【3~5%】上がる見通しとか「辛すぎる」
- 激戦区を東西に貫く東京メトロに名店が並ぶ!! 「東西線」の激うま6店がヤバイ【TRYラーメン大賞】
- 「TRYラーメン大賞」2024年の大賞は名店『トイ・ボックス』が4連覇、新店大賞は『奈つやの中華そば』が受賞 25周年を迎えたラーメン業界の最高権威