ペロブスカイト太陽電池を出展…「窓発電に手応え」(パナソニックHD・楠見社長)
「注目してもらえれば」と語るのは、パナソニックホールディングス(HD)社長の楠見雄規さん。電機・情報通信技術(ICT)の総合展示会に、1×1・8メートルのペロブスカイト太陽電池を初出展した。 【動画】ペロブスカイト太陽電池自動作製システムによるセル作製 「このサイズだと窓への応用も現実味を増してくる」と手応え十分。ガラス建材としての実用化を想定し、2026年度に試験販売を始める予定だ。 展示会を「人工知能(AI)やエネルギー、循環経済(サーキュラーエコノミー)への取り組みを知ってもらう機会」として積極的にアピールした。