タイの住宅開発会社セナ・デベロップメントは５日、首都バンコク中心部のエカマイ通り（スクンビット通り・ソイ63）で建設を進めている高級コンドミニアム（分譲マンション）「ニッチ・プライド・エカマイ」の予約販売会を16～17日に開催すると発表した。阪急阪神不動産との共同開発物件となる。 　ニッチ・プライド・エカマイは、二酸化炭素（ＣＯ２）の排出量を抑えるよう設計された39階建ての低炭素型コンドミニアム。まずはＡ棟の382戸の１～２ベッドルーム（28.5～62平方メートル）を１戸499万バーツ（約2,244万円）から販売する。一部のフロアはペットの飼育が可能。全戸の63％分の駐車場を併設する。 　屋上には緑地とともにインフィニティープール、フィットネスジム、ヨガ・ダンススタジオ、ミニシアター、スパ、スカイバー・ラウンジなどさまざまな施設を設置するほか、24時間制のコンシェルジュサービスも提供する。 　現在の工事進捗（しんちょく）率は17％。2026年中に完成する予定だ。