C.ルメール騎手4週連続中山重賞Vへ コンビ2戦2勝の伏兵とともにスプリンターズS制覇狙う
C.ルメール騎手がヴェントヴォーチェ(牡7、栗東・牧浦充徳厩舎)で、スプリンターズステークス(3歳上・GI・芝1200m)の4年ぶり3勝目を狙う。 【写真】ルメール騎手とコンビ2戦2勝ヴェントヴォーチェのこれまで ルメール騎手はこれまでスプリンターズSに5回参戦。3回目の挑戦となった19年にタワーオブロンドンで初制覇を果たすと、翌20年のグランアレグリアで連覇達成。続く21年もレシステンシアで2着となり、騎乗機会3連続連対中となっている。 4年ぶりの参戦となる今年のパートナーはヴェントヴォーチェだ。ルメール騎手はこれまでに2回騎乗し、一昨年のキーンランドC、昨年のオーシャンSと2戦2勝だから、抜群に手が合っている。GIでは2戦して11着、8着と苦戦続き。何より今回は1年半ぶりの実戦となるので楽ではないが、全力発揮なら見せ場以上があっていい。 ルメール騎手は京成杯AHのアスコリピチェーノ、セントライト記念のアーバンシック、オールカマーのレーベンスティールと、中山の重賞を3連勝中。ここで4週連続Vの偉業となるか、その手綱捌きに要注目したい。