2025年は「絶対金運の年」だった…!? 「風水の第一人者」が教える「自宅でいますぐ実践できる」金運アップの鉄則
どれだけ時代が変わっても、人が心地いいと感じる暮らしかたは、そうかんたんに変わらない。古来の知恵には、現代人をも癒やす力がある。 【写真】お正月に自宅でできる「開運術」総まとめ 前編記事【Dr.コパさん(77歳)が「膵臓がんに風水で勝つ」ために「病室でまずやった開運術」とは? 医者も驚いた、そのシンプルな方法】より続く。
「絶対金運」をつかむ方法
年末年始は生活を見直す絶好のチャンス。なんとなく家の中を掃除するだけですませていたという人は、風水の知恵を取り入れてみると、いっそうすがすがしく新年を迎えられるに違いない。 Dr.コパさんが勧めるのは、こんな「大掃除プラン」だ。 「じつは、2025年は『絶対金運の年』といわれています。つまり、人生でもっとも金運が上昇しやすい年ということ。ここで貧乏になったら、一生おカネがないままかもしれません(笑)。 家の北側、中心、南側、そして西の部屋も入念に掃除し、西には黄色や金色のものを何でもいいので置いてください。2025年の開運の色である緑色とラベンダー色のものも、西や南、北に置きましょう」(コパさん) 玄関マットや枕カバー、トイレのマットなどが取り入れやすい。加えて玄関には、たとえばダルマのような「赤くて丸いもの」を置くのがいいという。 「赤くて丸いもののところには、龍が幸せを運んでくると言われています。一説には、日の丸にもそうした意味があると考えられています」(コパさん)
「鬼門」は避けるべきなのか?
余裕があれば、家電・家具の置きかたや部屋の使いかたも見直してみるのがいい。風水では方位を重視するが、そこには数千年にわたって受け継がれてきた、古来の知恵が息づいている。 「風水では、テレビ・オーディオなど音や映像が流れるものは、家の中の東側に置くのがいいと言われています。 東は太陽が昇り、新しい情報、活力がやってくる方位。仕事や勉強の成功や発展にもかかわるので、机を東向きに置くのもいいでしょう。 対する西は太陽が沈む方位であり、すなわち収穫とかかわりが深い。豊かさを司る方角ですから、食事や家族との語らいの場であるダイニングを西側の部屋に置くと、金運アップが期待できます」(コパさん) 家にかんする方位で、やはり気になるのは「鬼門(北東)」や「裏鬼門(南西)」といった「よくない」とされる方位だ。 玄関や水回りをこれらの方角に置くのは避けるべし―と長らく言われてきたが、こうした考え方は、住環境がキレイになった昨今は主流ではないという。日本風水建築協会代表理事の井上馨一郎氏が言う。 「かつて、鬼門は皇帝を示す黄色と関係があるなどの事情もあって避けられてきましたが、いまの日本の常識で考えれば問題ないと言っていいでしょう。 むしろ鬼門・裏鬼門を結ぶラインは『変化』をもたらす方位ですから、うまく活用すれば、人生をいい方向に転じる力を秘めています」