2025年は「絶対金運の年」だった…!? 「風水の第一人者」が教える「自宅でいますぐ実践できる」金運アップの鉄則
意外と知らない「正月飾りのつけ方」
ただし、コパさんも言っていたように、玄関の掃除は運気を開くための基本。特に気が通りやすいとされる鬼門や裏鬼門に玄関がある場合には、入念に対策したい。井上氏が続ける。 「まずお勧めしたいのは、獅子やシーサーの置物を玄関の扉を挟んだ両側に置くこと。かわいらしいものよりも、強そうな顔のものがいいでしょう。 次に、負のエネルギーを跳ね返すために玄関マットを敷き、下駄箱は整理整頓しましょう。マットの色は、風水における一年の始まりである立春('25年は2月3日)までは紫、それ以後はオレンジや緑がおすすめです」 勘違いしている人が多いのが、正月飾りのつけかただ。ドアにフックなどをつけて、直接ぶら下げるのはやめておこう。前出のコパさんが言う。 「ドアは幸福の入り口ですから、なるべく余計なものを貼ったりつけたりしないようにして、正月飾りはドアの左右の壁などにつけるのがいいでしょう。 去年の正月飾りを使いまわすのではなく、毎年新調することも大切です」
初詣には2回行く
さて、家じゅうを清め終わり、新しい気持ちで年を迎えることができたら、「行動」にも風水の知恵を取り入れたい。 「初詣は1月1日と3日、同じ場所でなくていいので、2回行くほうが運気がアップしやすいでしょう。 また2日には、少しだけパソコンを触るなど、仕事のことを意識すると仕事運がよくなる。お正月の三が日には特別な気が動いていますから、ただのんびり過ごすだけでなく、一年をよくするためのアクションを、少しでもいいので起こしましょう」(コパさん) 環境を整えれば、心が整い、幸運が訪れる。風水とは、人生のコンディションを向上させる一種の「科学」なのだ。 「週刊現代」2024年12月28・2025年1月4日号より
週刊現代(講談社・月曜・金曜発売)