5TOPSの推論演算性能を謳う開発ボード「D-Robotics RDK X3」が入荷
Cortex-A53搭載ボードで5 TOPSの推論演算能力を備えるという「D-Robotics RDK X3【DROBOTICS-RDK-X3-4GB】」(以下「D-Robotics RDK X3」と表記)が、マルツ秋葉原本店に入荷。 【この記事に関する別の画像を見る】 店頭価格は12,322円。 ■ 5TOPSの推論演算性能を謳う開発ボード D-Robotics RDK X3は、Cortex-A53 1.5GHz、4GB LPDDR4 RAMなどを搭載する基板で、5 TOPSの推論演算能力を備えた開発ボードと謳われたもの。多様なセンサや、その他の拡張ハードウェア、接続方法に対応するほか、デュアルバンドWi-Fi搭載、1GbE対応とも謳われている。 カメラインタフェースはMIPI CSI 2レーン×2。USBホスト端子はUSBタイプA 3.0×1、USBタイプA 2.0×2。USBデバイス端子はマイクロUSB 2.0×1。ディスプレイインタフェースはHDMI 1.4(最大1080p60)×1。ワイヤレス機能はWi-Fi 2.4GHz、Bluetooth 4.1。電源入力は5V、3A。システムサポートはUbuntu 20.04。 ■ 専用アクセサリも入荷 同店では、D-Robotics RDK X3向けアクセサリとして専用ケース(DROBOTICS-RDK-X3-CASE)、専用カメラ(DROBOTICS-RDK-X3-CAM-RS800)、カメラアダプタ(DROBOTICS-RDK-X3-CAM-ADAPTER)も入荷している。店頭価格はそれぞれ1,670円、4,158円、770円。 専用ケースは放熱性に優れた金属製で、インターフェースやアンテナとの接続部分が開いたデザインとなっている。 専用カメラは800万画素のIMX219センサーを搭載し、自動露出制御と自動ホワイトバランス制御に対応。カメラアダプタはCSIインターフェースを2列15ピンに変換するアダプタで、Raspberry Pi用の各種カメラが使用できるとしている。 [取材協力:マルツ秋葉原本店]
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