水月雨（MOONDROP）から、『崩壊：スターレイル』のロビンをモチーフにした完全ワイヤレスイヤホンが登場

水月雨ジャパンは、水月雨（MOONDROP）ブランドから、ゲーム『崩壊：スターレイル』とコラボレーションした完全ワイヤレスイヤホン「Robin’s Earphones」を、12月27日（金）より発売する。価格はオープンだが、市場での予想実売価格は税込16,900円前後。12月20日（金）より予約受付も開始する。 【本体写真】精密な3Dプリントにより耳にフィットしやすい形状を実現。塗装にもこだわったという 『崩壊：スターレイル』のキャラクターであるロビンをモチーフにしたスペシャルデザインを採用し、ロビンの録り下ろしガイダンスボイスも収録したコラボモデル。 ドライバーユニットは、10mmダイナミックドライバーと、6mmの環状平面駆動トゥイーターを同軸配置したハイブリッド構成を採用する。ダイナミックドライバーはTiNセラミックコーティング振動板、軽量なCCAWボイスコイル、強力なN52ネオジウム磁石を備え、さらに平面駆動トゥイーターがクリアな高域を補完。加えて、フロントキャビティには同ブランドのモニターイヤホンから受け継いだエラストマーダンパーを内蔵し、音響調整を行った。これにより、“細かなディテールも見逃さず、力強く豊かな音色を実現する” としている。 アクティブノイズキャンセリング（ANC）機能と外音取り込み機能も搭載。イヤホン本体は3Dプリント技術の専門家である「HeyGears」の協力のもと、滑らかで丸みを帯びたイヤーモニター形状を実現した。快適なフィット感と高い遮音性を兼ね備えただけでなく、風切り音も軽減しており、ANCと合わせて音楽に没入できると謳っている。また表面仕上げとして、ロビンの豪華な衣装を思わせる質感と、角度によって色合いが変化する “星光塗装” も施した。 Bluetoothバージョンは5.4、コーデックはLDAC／AAC／SBCをサポート。Bluetooth LE AudioのLC3コーデックにも対応するが、現時点ではスマートフォンとの相性問題が発生する可能性があるため、使用する場合は専用アプリから手動で有効化する必要があるとのこと。 連続再生時間は最長で約9時間。充電ケース併用により合計約39時間の連続使用が可能となる。ケースはUSB急速充電とワイヤレス充電に対応する。 ほか、集音性の高いビームフォーミング技術とノイズ低減技術を備えた通話用マイク、内蔵センサーによる装着検知機能、2台のデバイスと同時ペアリングできるマルチポイントなどに対応。装着検知機能は、イヤホンの左右どちらか一方を外すと音楽が一時停止するだけでなく、ANCモード中だった場合は外音取り込みモードにも切り替わる。 Android／iOS対応の専用アプリ「MOONDROP」も用意。上述したLC3コーデックの有効化を含む各機能のオン／オフや、タッチ操作で呼び出す機能のカスタマイズ、5種類のチューニングプリセットの切り替え、本体アップデートなどが行える。