【ラランド・サーヤ】が解決!先輩の武勇伝がウザいときに返す言葉は?「“もうその時代は終わったんですよ”と終止符を打って!」
大学在学中にニシダさんと『ラランド』を結成。新卒で広告代理店に就職し、会社員と芸人の二足の草鞋で活動を始めたサーヤさん。大手事務所には所属せず、2021年に自らを代表取締役とする個人事務所を設立。今や多方面で才能を発揮し、同業者からも一目置かれる存在ですが、デビュー当時はその異色の経歴を理由に色眼鏡で見られることも多く、心細さを感じていたそう。今回は、そんなサーヤさんに偏見や差別発言など、モヤる人への対処法を教えてもらいました。後編は、ViViに寄せられたモヤるシチュエーションについてアドバイスをいただきました。 【ラランド・サーヤ】日常に潜むモヤモヤへの対処法を提案!
先輩の武勇伝にモヤモヤ
ー業務量が多いことを先輩に相談したら「私が新人の頃は、毎日夜中まで帰れないのが当たり前だった」と武勇伝を披露された。(Hさん・20代) いますよね。「俺の時代はブラックだったから」とかよく聞きます。もう、「えー! 絶対ありえないですね」「よくできましたね 私、絶対無理ですぅ」って言うしかないですよね(笑)。 「そんな時代もあったんですね。良かった今の時代で」と返すでいい気がします。もし、そこに賛同して自分も同じことをやってしまったら、次は後輩たちが嫌な思いをすることになるので。そういう武勇伝はもうここで終わりにしないと! モヤる被害者もこれ以上増やさないためにも「もうその時代は終わったんですよ」と終止符を打ってあげることが大事かなと思います。 ●PROFILE サーヤ(ラランド) 1995年生まれ。東京都出身。大学在学中、お笑いサークルで出会ったニシダさんと『ラランド』を結成。2019年の『M-1グランプリ』にて、アマチュアながら準決勝に進出。2021年、自身が社長を務める個人事務所、株式会社レモンジャムを設立する。 2022年からは川谷絵音らと『礼賛』としてバンド活動を始め、作詞作曲とボーカルを務める。 シャツ¥29700、シルバーネックレス¥22000、ドッグタグネックレス¥18700/FOUNDRY MEWS ミニスカート¥22000、パンツ¥37400/コーチ・カスタマーサービス・ジャパン(Coachtopia) ----------- Photos:Tami Kanamori Styling:Chisaki Goya Interview&Text:Yumiko Ito
講談社 ViVi