絶好調で首位に立つアタランタ、1月にキエーザ獲得へ?本人もセリエA復帰を希望か
アタランタは、リヴァプールFWフェデリコ・キエーザ獲得の可能性を探っているようだ。 昨季はヨーロッパリーグを制し、クラブ史上初めてヨーロッパタイトルを手にしたアタランタ。今季も10月頭からセリエAで11連勝を記録するなど絶好調で、18試合を終えた段階で首位に立っている(勝ち点41)。 そんな勢いに乗るアタランタだが、1月の移籍市場でアタッカー獲得の可能性を探っているようだ。『Sky Sport CH』によると、アタランタはすでにキエーザ代理人と接触。シーズン終了後の買取オプションが付帯するレンタル移籍を提案したという。そしてキエーザ側も出場機会を求めており、母国イタリアでコンディションを整えたいと考えていると伝えられた。 なおキエーザ代理人は、アタランタの接触前にセリエA数クラブに売り込みを行っていたとのこと。ナポリ、ユヴェントス、フィオレンティーナと連絡を取ったが、現時点で具体体なアプローチはないため、アタランタが争奪戦をリードしているようだ。 昨夏にリヴァプール加入を決断したが、負傷の影響もあって今季は未だ4試合の出場にとどまるキエーザ。セリエAで最も勢いに乗るアタランタへと加入し、シーズン後半戦は再びセリエAでプレーすることになるのだろうか。