【びわこボート・GⅡ秩父宮妃記念杯】地元のホープ澤田尚也に素性抜群機
<14日・びわこボート・前検日> 滋賀支部の将来を担うホープ澤田尚也が、期待度満点の素性抜群の41号機を手にした。感触も良く、「足合わせでは安河内さんが良かったけど、自分も本体の良さは感じました」。あふれる底力をしっかりと感じ取った。 41号機は、6月の一般戦では深井利寿が優勝。8月の西スポ杯では中島秀治が超抜の伸びを武器に準優は2号艇。前節もベテラン吉川昭男が準優に2号艇で進出と、地元勢とは超抜の相性を誇る。 今節の澤田も見通しは明るく、「ペラの形も自分に似ているし、微調整がうまくいけば、良くなる雰囲気がある」。昨年の67回大会は岡山のホープ藤原啓史朗が特別戦初制覇。今年は地元期待の星が歓喜のVを目指す。