イズミ、新広島駅ビルに直営の化粧品店出店へ 商業施設ミナモア内
地場流通大手のイズミ(広島市東区)は、2025年3月24日に開業する新しいJR広島駅ビル(南区)の商業施設ミナモアに、直営の化粧品店「ア・フルール プティ」を出店する。自社以外の商業施設に化粧品店を出すのは初めて。 【店舗イメージや各フロアの出店一覧など資料多数】JR広島駅の「ミナモア」約200店 記者のオススメ 店は4階の約110平方メートルで国内外の約20ブランドを扱う。植物由来の香水や保湿クリーム、韓国コスメや豊富な色のリップ、チークなど約1万点をそろえる。無農薬で育てた植物を使ったオーストラリアのブランド「ジュリーク」、製造工程で太陽光や地熱などの再生可能エネルギーを利用したイタリア発祥の「ダヴィネス」を初めて扱う。 イズミは、ゆめタウンの広島(南区)や廿日市(廿日市市)など43店でア・フルールを運営している。自社の商業施設だけでは場所が限られるため、他の商業施設のテナントとして出店する。今回のミナモアの店も含め、3年間で10店のテナント出店を目指す。「自分用だけでなく、ギフト需要も伸ばしたい」としている。
中国新聞社