MSIの新型携帯ゲーミングPC「Claw 8 AI+」が、巻き返しを図るかも #IFA2024
なかなか詳しい情報が出てこなかったMSIの新型携帯ゲーミングPC、「Claw 8 AI+」。それもそのはず、新型機にはIntel(インテル)の最新チップが搭載されるから。 【全画像をみる】MSIの新型携帯ゲーミングPC「Claw 8 AI+」が、巻き返しを図るかも #IFA2024 そしてこの度、ベルリンで行われているIFAにて、Intelが最新のプロセッサ「Intel Core Ultra 200V」シリーズを発表したことを受け、ようやく少しずつ詳細が見えてきました。 さて、評判とは言い難かったClaw A1Mの後継機種ということで、どんな形でMSIが巻き返しを図ろうとするのか、ユーザーとしては期待したいところです。Claw 8 AI+は、前モデルに比べてはるかに持ちやすく、8インチの明るいディスプレイになり、デザインも一新されています。新しい「Center M」ソフトウェアも搭載されており、今回はどうやら調子が良さそう。 ただ、まだまだ未発表の情報も多く、新しい80Whバッテリーとより効率的なチップから期待できる、CPUの性能やバッテリー寿命については、正確にはわかっていません。 約30分間、Claw 8 AI+でテストプレイをしてみました。第一印象、前機種と比較して明らかにクオリティが上がっている! Claw 8は、白と黒のモチーフで、滑らかな側面を持ち、PlayStation 5のDualSenseコントローラーに似ています。手馴染みが良く、指は背面の溝にきれいに収まり、背面のボタンも押しやすくなっています。 トリガーとジョイスティックともにホールエフェクトセンサーが採用されています。Claw A1Mのトリガーとバンパーが指を巻き付けづらかったのに対し、Claw 8 はもっと滑らかな感触です。スティックは個人的には少し細い印象ですが、全体的なコントローラーの感触としては気になるほどではありませんでした。 さらに、前モデルに引き続き、スティックとフェイスボタンの両方にRGBライトを搭載しています。暗闇で光るフェイスボタンが結構かっこいい。