中日入りの山本泰寛が入団会見 同期入団の宇佐見真吾からは「一緒に頑張ろう」
阪神を戦力外となり中日と契約を結んだ山本泰寛選手(30)が29日、入団会見を行い、3球団目となる新天地での活躍を誓いました。 【画像】中日に移籍した中島宏之選手 慶応義塾高校から慶応義塾大学を経て、2015年のドラフトで5位を受けて巨人に入団。2020年オフに阪神にトレードで移籍しましたが、今季戦力外通告を受けていました。 これでセ・リーグ3球団目となった山本選手は、「すごく新鮮な気持ちと、すごく楽しみな気持ちでいっぱいです」と率直な思いを口に。ドラゴンズの印象については、「投手陣が引っ張っていって、その中で足を使ったり、緻密な野球というか、いやらしい野球という印象です」と話しました。 また、中日には、巨人でドラフト同期入団の宇佐見真吾選手も在籍。宇佐見選手からは入団が決まった際、「一緒に頑張ろう」という連絡があったことを明かしました。 また、球団からは「ベンチの層を厚くしてくれ」との話があったといいます。自身の主戦場である二遊間に関しては、「若い選手も多いので、勢いある選手が多いと思いますし、その中で堅実さだったり、これまで経験したこと、作戦面での動きだったり、そういう所をアピールしたいと思います」と力を込めました。