W杯予選でも１勝３分け２敗でまさかの４位

ガルフカップの初戦を落としたサウジアラビア。(C)Getty Images

　アラビアン・ガルフカップサッカー連盟に加盟する中東８か国が参加する第26回アラビアン・ガルフカップのグループステージ第１節が、12月22日に開催地クウェートで行なわれ、B組のサウジアラビア代表はバーレーンと対戦。いきなり２－３で敗れた。 【画像】“世界一美しいフットボーラー”に認定されたクロアチア女子代表FW、マルコビッチの厳選ショット 　サウジアラビアは６節までを終えた北中米ワールドカップ・アジア最終予選でも大苦戦を強いられ、日本代表が勝点16で独走するグループCで１勝３分け２敗の勝点６。まさかの４位に沈んでいる。 　しかもバーレーンは同予選でも同組で、同じ勝点６で５位。W杯出場を争っている格下に敗れたことで、同国のファンからは次のような怒りの声が上っている。 「恐ろしいほど弱い」 「守備は狂気の沙汰だ。どうやって勝つ？」 「努力も熱意も戦う気持ちもない」 「代表選手がクラブでは控えばかり」 「正直、バカげたチーム」 「スキャンダル、大惨事だ」 「アラブで最悪の守備」 「監督も選手も協会も無能」 　ロベルト・マンチーニ監督との契約を解除をし、優勝したアルゼンチンに勝利したカタール・ワールドカップで指揮を執ったエルベ・ルナールを再任させた政権交代後も、不振が続くサウジ。チーム状況は思った以上に深刻なのかもしれない。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部