「元エンジェルス三塁手が“衝撃的な”メジャー契約」エ軍メディアが仰天! 「プランに含まれていなかった」「目立った活躍をしていない選手が…」
今オフにロサンゼルス・エンジェルスからDFAとなったエリック・ワガマンが、マイアミ・マーリンズとメジャー契約を結んだ。この話題にエンジェルス専門メディア『Halo Hangout』が衝撃を受けたようだ。 【画像】白シャツ姿、タキシードに、ニット姿まで!ユニホーム姿“じゃない”大谷翔平を厳選! ワガマンは2017年にニューヨーク・ヤンキースから13巡目(全体392位)で指名され、マイナーリーグでプレー。23年12月に他球団がマイナー選手を指名できる「ルール5ドラフト」でエンジェルスに移籍すると、24年9月10日には自身初のメジャー昇格を果たした。 24年は18試合に出場して打率.250、出塁率.270、長打率.403、2本塁打、10打点を記録し、シーズン終了後にDFAとなりロースター40人枠から外れた。 同メディアも「ワガマンのDFAは、今オフのエンジェルスにおいて予想された動きだった」と記し、続けて「シーズン中にメジャー昇格したが、目立った活躍をしていない。そんな選手がマーリンズと衝撃的なメジャー契約を結んだのだ」と驚きを持って伝えた。 「これにはエンジェルスのファンも衝撃を受けたに違いない。メジャーで活躍できる選手とは言い難いが、マーリンズでは25年のロースターに入る可能性が高い。マイナーでの下積みを経て、メジャーの年俸を稼ぐことはいいことだ」 マイナーでおもに三塁手を務めたワガマンは、25年のエンジェルスの構想に入らなかった。エンジェルスは三塁を守れる新戦力を探している。アンソニー・レンドーンはベンチか退団の二択を迫られており、現状、トレードされない限りはルイス・レンヒーフォが守ると予想されている。 「三塁手はレンヒーフォのほかに、新戦力のスコット・キングスリー、もしくはケビン・ニューマンも検討されるだろう。いずれにせよワガマンはチームのプランに含まれていなかった」 エンジェルスで構想から外れたマイナー上がりの新人選手が、他球団の主力になる可能性がある――。この事実に地元メディアは驚きを隠せなかった。 構成●THE DIGEST編集部