【サンライズS】ステークホルダーが連勝でオープン入り 母子制覇に斎藤誠調教師も感慨
6日の中山11R・サンライズステークス(芝外1200メートル、4歳上3勝クラス)は、中団で脚をためたステークホルダー(牡5・斎藤誠)が、逃げ粘りを図るイサチルシーサイドをゴール直前でとらえてV。1番人気に応えてオープン入りを果たした。勝ち時計は1分08秒2(良)。 騎乗した戸崎圭は「充実していますね。いい内容で勝てていたので、そのイメージで乗りましたが、道中は抜群の行きっぷり。それでも我慢がきいていて、最後はいいはじけっぷりでした」と満足顔。 一方、母ワンスインナムーン(2017年)に続く母子2代で同レースを制した斎藤誠調教師は「ゆかりの血統で勝てたのが一番うれしいです。こういうことが起こるのが競馬の魅力ですよね。中山は合っているし、3走前から着けているブリンカーも効いている。何より戸崎騎手が差す競馬を馬に教えてくれているのが大きいです」と喜びを語った。今後はひと息入れて、春の中山開催を目標にしていく予定。
東スポ競馬編集部