【WWE】ジュリアが2度目の挑戦でNXT女子王座を歓喜の奪取!「この王座は始まりにすぎない」
WWE第3ブランド・NXTの〝美しき狂気〟ジュリアが、2度目の挑戦でNXT女子王座奪取に成功した。 昨年9月にマリーゴールドからWWEに移籍。10月1日にはNXT女子王者ロクサーヌ・ペレスに挑戦したが、コーラ・ジェイドの介入もあって敗れた。だが12月7日の「NXTデッドライン」で、5人参加「アイアン・サバイバー・チャレンジ」を制し、再び同王座挑戦権を獲得していた。 7日(日本時間8日)の「ニュー・イヤーズ・イービル」(カリフォルニア州ロサンゼルス)では、王者ロクサーヌと2度目の同王座戦。平手打ちをくらったジュリアは、ヘッドバット連打で反撃してミサイルキックをぶち込んだ。〝神童〟と呼ばれる王者は、雪崩式フランケンシュタイナーからジュリアの右腕を攻めまくる。 ジュリアは雪崩式人間風車から、グロリアスドライバーでマットに突き刺して一気に勝負。ロクサーヌのクロスフェースロックで捕獲されるも、場外でグロリアスボムを発射。2人でダウンしたところで、またもやロクサーヌの盟友コーラが現れ、王者をリングに押し戻した。そのままリング内でポップロックスを決められたが、得意のヒザ蹴り一発で逆転。最後はこん身のグロリアスドライバーで3カウントを奪った。 2度目の挑戦で、NXT入りからの目標だった女子王座を奪取。移籍後4か月あまりで、NXT女子を制圧した。歓喜で顔をゆがませたジュリアは、コーナーポストに上がってベルトを誇示した。ジュリアは自身の「X」を更新して「この王座は始まりにすぎない。私はNXT女子王者だ!」と投稿した。 同王座を獲得したアスカ、カイリ・セイン、紫雷イオ(イヨ・スカイ)は3人ともメインロースターに昇格して大活躍。ジュリアも日本の先輩3人に続けるか。ここからが勝負だ。 この日のNXTは「ABEMAプレミアム」で生中継された。
東スポWEB