朝倉未来、UFCダナ・ホワイト社長と『POWER SLAP』で提携発表!せーやが「ビンタ対決」で鼻や頬から出血の事態に
朝倉未来が、昨日8日に自身のYouTubeチャンネルを更新し、UFCのダナ・ホワイト社長と提携したことを報告した。その内容は、ビンタ(平手打ち)だけで勝敗を競う『POWER SLAP』(パワー・スラップ)を日本でも広めてほしいという依頼のようだ。動画では、朝倉一門のしょーたとせーやがビンタ対決をしたものの、せいやが出血するという危険な事態に発展した。 【フォト】せーや、ビンタで鼻や頬から出血!衝撃の腫れた顔 パワー・スラップは、総合格闘技の世界最高峰「UFC」代表のダナ・ホワイト社長が主催する平手打ち大会。ルールはラウンド制(3Rまたは5R)で、代わる代わる顔面への平手打ちを行うシンプルなもの(※当てる部位は手の平から上を使用し、相手の頬を正確に打つことが条件)。勝敗はKO(TKO、8秒以内に立てないとKO)と判定決着があり、判定基準は打撃の有効性となっている。 平手打ち大会そのものは、元々はロシアで生まれ、東欧を中心に波及。アメリカでも17年から各地で開催されていた。 朝倉は、早くも今月25日(土)に開催予定の『BD14.5』でパワー・スラップを3試合組むといい、日本上陸に先駆け、しょーたとせーやの試合を今回の配信動画で行うこととなった。 両者マウスピースを装着。まずは、せーやが先制することとなり、しょーたにビンタ!身長差があるためか、指先がパチンと頬に当たった印象で「大丈夫だけど、カチーンと来た」としょーたが気合い。 次にしょーたがビンタを食らわせると、パチンよりもドンという鈍い音が響き、せーやがバランスを崩しそうになる。体重20kg差があるためかフラつくせーやは、しばらく話せない状態だったが「今までもらったパンチよりも一番効いたかもしれない。チカチカした」とこぼした。 1分のインターバル後、2ラウンド目でせーやがビンタするも、指先しか当たらずに失敗。だがしょーたのビンタは、かなりジャストミートしてせーやが頬から出血することに。打たれた頬は真っ赤に腫れ上がってしまった。 ラストラウンドも、耳を叩かないように気遣ったせーやが指先のみのヒットで失敗に。対するしょーたは、またクリーンヒット!せーやはダウンこそしなかったが、鼻血が出る事態となり、判定でしょーたの勝利。せーやは、打たれた頬がさらに赤く腫れ上がる痛々しい姿となった。 本場のビンタ対決でも、失神や顔面崩壊という凄惨な結果も出ているが、日本でも人気になるのかは未知数だ。まずはBD14.5で、どんな試合が見られるか注目したい。