【AEW】ケニー・オメガがついにホームリング帰還 襲撃され窮地に陥るも何とウィル・オスプレイが救出
米国・AEWの「AEW DYNAMITE」が8日(日本時間9日)に放送され、ケニー・オメガ(41)が待望の帰還を果たした。 【写真】死闘を繰り広げたケニーとゲイブ ケニーは23年12月から憩室炎で長期欠場に突入。昨年12月のPPV「WORLDS END」ではコンチネンタル・クラシックを優勝したかつての宿敵オカダ・カズチカの元に訪れ、コンチネンタル王座のベルトを手渡した。さらに新日本プロレスらとの合同興行「レッスルダイナスティ」(日本時間5日、東京ドーム)で復帰を果たすと、ゲイブ・キッドとの激闘を制し完全復活を証明していた。 この日の大会で復帰後初めてホームリングに帰ってきたケニーは、リングに上がってファンにあいさつ。ところがここで因縁のドン・キャリス・ファミリーに襲撃を受けてしまう。 ブライアン・ケイジ、ランス・アーチャー、カイル・フレッチャーの3人に襲われたケニーはボディブローを浴びて悶絶。さらにケイジに追撃を狙われたが、ここで何とウィル・オスプレイが救出に訪れドン・キャリス・ファミリーを蹴散らす。 かつて新日本プロレスマットで激しい抗争を繰り広げたケニーとオスプレイが感慨深げな表情でリング上で向き合うと、会場からは「ホーリー・シット」の大合唱。握手はかわさなかったものの、今後の両者の関係に注目が集まりそうだ。 さらにケニーは15日(日本時間16日)の「DYNAMITE」で、この日の大会で新たに遺恨が生まれたケイジとのシングルマッチが決定。ベストバウトマシンの帰還で、AEWマットに大きなうねりが起きそうな気配だ。
東スポWEB