くびれとキラキラ笑顔が眩しい30歳がコンテストグランプリ!「夫にとって"誇れる妻"でありたいです」
デビュー戦の京都大会と2戦目奈良大会で準グランプリ、3戦目の大阪大会グランプリと、BEST BODY JAPAN 2024で快進撃を続ける強力萌(ごうりき・もえ/30)さん。 【写真】強力萌さんのくびれ&全身写真
昨年は今大会が行われた同じ会場の観客席で友人の応援に来ていたという。 「そのときは、ステージ上の選手の皆様がお美しすぎて『私には無理な世界だ』と思っていました」 どんな心境の変化で今年出場することになったのだろうか。 「応援していた友人は見事にグランプリを受賞。後日、お祝いパーティーをした際に、ステージ上でキラキしていた選手たちの、ベスボ歴1年目、2年目、3年目の写真を見せていただき、年々美しくなられていることに感動しました。私も、『歳を重ねていくうちに年々綺麗になっていきたい!』と思いチャレンジを決意しました」 Ms. Earth Japan 2019西日本大会グランプリなど、以前からコンテストに出場し受賞経験があった強力さんだが、BEST BODY JAPAN出場にあたって、仕事をしながら毎日のトレーニングと食事管理をすること、また地元和歌山ではレッスンが行われていないので、休みの度に西宮や大阪までレッスンに通うことが大変だったそうだ。 「大変ですが、全く苦ではありません。長い道中もワクワクが高まります。仕事がサービス業のため、土日休みではないので前日リハーサルに行けず、焦る気持ちを整えるマインドコントロールが大変です」 大阪大会は強力さんにとって「大本命の大会」だったという。 「1年前に観客席から観ていたステージに自分が立つ。夫を始め、両親や友人にも『大阪大会は是非観に来て欲しい!』と初めて自分からお願いして会場へ応援に来てもらいました。会場に来られなかった友人たちはスポブル(スポーツインターネットメディア)で応援をしてくれていました。『応援に来てもらう分、絶対にグランプリを獲る!感動を一緒に分かち合いたい!そして始まったばかりの私のベストボディ人生を応援してもらいたい!』と思い挑みました」 結果は見事グランプリ。 「見返してみると身体作りもポージングもまだまだ課題だらけです。ただ、ステージが大好きで誰よりも楽しんでいるキラキラ感と、ベストボディへの愛が審査員の先生方に伝わって頂けた今回のグランプリだと思っています」 「まだまだ理想のボディラインには程遠いので、身体作りに励むのはもちろんのこと、圧倒的オーラを放てる強い選手になっていきたい」という強力さん。 「直近では8/25の東京大会に出場します。東京大会では私のレッスンを何度も担当してくださっている講師の先生も出場されます。そこでTOP2の一騎討ちを先生とさせていただけることが先生への恩返しでもあると思うので、最後まで残れるように頑張ります!!」 強力さんは、選手仲間や家族にも感謝している。
「大人になってからこんなにも熱中できることに出逢え、切磋琢磨できる素敵な同志に出逢うことができ、ベストボディ・ジャパンは私にとってかけがえのない存在になりました。そんなベストボディ・ジャパンを盛り上げ、感謝の気持ちを結果で恩返しができるような選手になりたいです。また、大会に出場することで応援してくれる人たちがこんなにも沢山いてくれることに自分でも驚き、感謝の気持ちでいっぱいです。そして、私のやりたいことを尊重し、見守り応援してくれる夫にも感謝の気持ちでいっぱいです。そんな夫にとって"誇れる妻"でありたいです」
取材:あまのともこ