越谷アルファーズの『小さな巨人』ジェフ・ギブスが今季限りの引退を表明…現A東京、宇都宮など国内で14年にわたってプレー
「すべてのクラブとチームメイトに感謝したい」
10月3日、越谷アルファーズのジェフ・ギブスが自身のXアカウントで2024-25シーズンをもっての現役引退を表明した。 現在44歳、センター兼パワーフォワードのギブスは2010年にトヨタ自動車アルバルク(現アルバルク東京)で日本でのプロキャリアをスタート。Bリーグ開幕年の2016-17シーズンからは栃木ブレックス(現宇都宮ブレックス)に加入。2021-22シーズンに長崎ヴェルカ、サンロッカーズ渋谷で1シーズンプレーした後、今シーズンより越谷に加入した。 ギブスはXに英語と日本語で次のようなメッセージ(原文ママ)を投稿している。「21年目と最終シーズン。これまでのところ、私は特に21年間、プロとしてプレーすることを夢にも思わなかったスポーツで驚くべき 『信じられないほど』 旅をしてきました。(中略)私が長年にわたって持っていたすべてのクラブとチームメイトに感謝したい。すべてのファンに、私はあなたが私のキャリアを通して私に見せてくれた大きな歓声が恋しいです(略)」 インサイドプレーヤーとしては小柄な188cmながら、長い腕と強靭な体、高い身体能力を生かしてゴール下を支配し、所属クラブに数え切れないほどのタイトルと名誉をもたらしたギブス。ラストシーズンとなるプレーをしっかりと目に焼き付けたい。
バスケット・カウント編集部