音楽をきっかけにタイの文化に夢中。異文化の「推し活」で自分時間が充実
空き時間ができるとスマホをダラダラ見てしまう…そんな人はいませんか? エッセイストの柳沢小実さんは、SNSのチェックを朝昼の1時間だけと決めているそう。ほかにもラジオ視聴、読書、タイ料理巡りなどでタイの文化に触れる推し活など、充実した自分時間を過ごす柳沢さんに密着しました。 【写真】現地でタイ料理を満喫
コロナ後はタイに計90日ほど滞在!
タイの音楽のかっこよさに引かれるうちにドラマや音楽、ファッション、料理と興味が広がり「今ではタイカルチャー全体を推しています」と柳沢さん。「タイの魅力は多様性で、自由や個性を尊重しているところ。ライブの楽しみ方も日本とは全然違っておもしろいです」。 もともと旅好きなだけに、いちばん大事にしているのは現地に足を運び体感すること。「SNSの情報だけでなく、現地の人と話したり、お店を巡ったり…。知らなかった知識や文化に触れ、世界が広がりました」。
現地の音楽フェスや映画館で最新情報をゲット
タイへの渡航回数はコロナ禍以降だけですでに6回! 「合計90日以上は滞在しています。音楽フェスへ行って、新しく好きなバンドを見つけることも」 タイでは推しのファンミーティングや聖地巡礼のほか、日本未公開の映画を観るなどして現地の情報をゲット。
●柳沢さんおすすめ!タイのアーティスト
・シティポップで聞きやすい『HYBS』 ・学生を中心に大人気『NONT TANONT』 ・人気ドラマ“gether2”でおなじみ『SCRUBB』
辛いだけじゃない!奥深いタイ料理巡りも
タイへ頻繁に行くようになって、料理のおいしさにも開眼。「タイ料理は辛いと思って敬遠していたけど、食べてみてその奥深さに気づきました」 小ぶりなサイズで見た目もかわいいタイスイーツ。「バンコクにはおしゃれなカフェもたくさんあります」
タイ文化の書籍を読んでインプットも忘れない
ファッションや食、習慣など、タイの知識を多角的にインプット。 「推し活でできた友人とコミュニケーションをできるように英語の勉強も始めました」
ESSE編集部