終盤のムキエレ弾で堅守インテルをこじ開けたレバークーゼンが暫定2位浮上【CL】
チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第6節、レバークーゼンvsインテルが10日に行われ、1-0でレバークーゼンが勝利した。 前節ザルツブルク戦を5発圧勝とした6位レバークーゼン(勝ち点10)は、DFBポカールではバイエルンを撃破。ブンデスリーガでも格下にしっかりと勝ち切り公式戦5連勝とした中、3日前のザンクト・パウリ戦のスタメンから3選手を変更。最前線には引き続きテラが構えた。 一方、前節ライプツィヒ戦をウノゼロ勝利としてCL5試合連続無失点とし、公式戦13戦負けなしの2位インテル(勝ち点13)は、4日前のパルマ戦のスタメンから5選手を変更。ラウタロやバレッラ、ディマルコら主力に代えてタレミやフラッテージ、カルロス・アウグストらバックアッパーを数人起用した。 開始3分、テラのボレーがバーに直撃したレバークーゼンがボールを持つ入りとなった中、徐々にインテルもポゼッションして応戦。 互角の攻防で推移する中、26分にもレバークーゼンに好機。クロスのルーズボールに反応したパラシオスのボレーがわずかに枠を外れた。 さらに35分、ヴィルツのコントロールシュートでオンターゲットを記録したレバークーゼンだったが、ハーフタイムにかけても互いに譲らずゴールレスで前半を終えた。 迎えた後半もレバークーゼンが押し込む流れで立ち上がると53分、ヴィルツのスルーパスでボックス右に侵入したフリンポンが際どいシュートを浴びせた。 その後、66分にラウタロやバレッラを投入したインテルに対し、レバークーゼンが敵陣でのプレーを続けるも決定打は生まれない。 それでも終盤の90分、レバークーゼンがゴールをこじ開ける。CKの流れから混戦となったルーズボールをムキエレが蹴り込んだ。 堅守インテルに今季のCL初失点を喫しさせたレバークーゼンが公式戦6連勝とし、暫定2位に浮上している。 レバークーゼン 1-0 インテル 【レバークーゼン】 ノルディ・ムキエレ(後45)
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