新年から見直したい“地味だからこそ”続けられる習慣3選！

新年から見直したい“地味だからこそ”続けられる習慣3選！

　始めたからといって劇的に生活が変わるわけではないけど、コツコツ続けることで結果的に将来の自分が楽になる“地味習慣”（美容、健康、家事）について紹介します。新たな年から実践して自分のレベルアップを目指してみては♪ 【画像】コツコツ、地味だからこそ継続できる《QOLを上げる習慣》3つを見る！（画像5枚） 【美容編】QOLが上がる地味習慣 　毎日のスキンケアではカバーできない肌悩みが気になる時、解決策として思いつくのが美容医療。SNSでさまざまな美容施術の情報が行き交うようになり、飛びついてしまう気持ちも分かります。しかし、QOLを上げる地味習慣としておすすめするのは、標準治療（保険診療）で肌悩みを解決することです。特にニキビや赤み（酒さ）などの慢性的な皮膚疾患は、エビデンスレベルの高い保険治療からはじめるのが得策。保険治療の範囲内で治療法やスキンケアを模索すると、費用を抑えながら、美肌づくりに取り組むことができます。 　また、肌質にあった保湿の仕方を確立するのも、地味でありながら着実に美肌になれる近道です。水分が失われて角質層のバリア機能が低下した状態では、いくらレチノールやビタミンCなどのアクティブな成分を取り入れても、本来の効果を発揮しません。それどころかかえって美容成分が刺激になってしまい、乾燥や赤みなどの肌トラブルが慢性化してしまうリスクも考えられます。 【健康編】QOLが上がる地味習慣 　健康診断や人間ドックと同じように、定期的な受診をおすすめするのが歯科です。2020年の診療報酬改定により、歯に関する予防的な治療に保険が適用されるようになりました。予防歯科の目的は、虫歯や歯周病の早期発見・早期治療、口腔環境の改善など、歯の健康を保つこと。歯科疾患の影響により、健康的な食生活や社会生活に支障をきたすことを防ぎます。定期的な歯科検診は歯の健康を保つことに加え、審美的な側面の意識向上にもつながり、年齢を重ねても美しく健康な歯でいられるメリットを得られます。 　また、食生活改善の一歩として、不足しがちな栄養素を無理なく取り入れられる工夫をしてみるのも、地味ながら効果のある習慣です。白米にもち麦を混ぜて食物繊維の摂取量を増やす、植物性プロテインでカロリーを抑えながらたんぱく質を補給、麦芽飲料でカルシウムと鉄分を補給など、食べ物や飲み物のプラスワンからはじめていきましょう。 【家事編】QOLが上がる地味習慣 　家事におけるQOL向上のための地味習慣は、便利アイテムの導入と、家事へのハードルを下げるアイデア・工夫の2つに分けられます。「使ってよかった！」との声が多い便利アイテムは、多機能家電・食洗器・吸水マットの導入、電子レンジ・オーブン・食洗器対応可の食器など、調理の不便をサポートするアイテムです。いちばん面倒に感じる食器洗いの負担を軽減するために、調理工程を減らしたりレンジ加熱に頼ったりなど、労力や思考のリソースを省けるアイテムが人気を集めています。 　家事のハードルを下げるアイデアの中でも“ついで掃除”“ついで整理”が有効です。安価な使い捨てスポンジを導入することでシンクの毎日洗いを徹底する、ペットの毛が付着しやすい家具のそばにコロコロを置いておく、服を選ぶ・買ったついでに1着手放すなどが挙げられます。 【まとめ】 　些細なことのように思える地味習慣でも、コツコツ続けていけば将来の自分が楽になるはずです。中でも美容と健康は、早めの着手と日々の積み重ねが大切なので、小さなことでもまずは始めてみるのが大切！ まずはチャレンジしやすい地味習慣から始めてみませんか？