【国民健康保険料】2024年度の上限が引き上げへ。所得500万円なら保険料年額が70万円以上に
保険料の支払いは計画的に
国民健康保険は私たちが健康で生活できるよう、医療費の負担を軽減してくれる制度です。 保険料を負担に感じる人もいるかもしれませんが、万が一の備えと考えて確実に納付しましょう。 とはいえ、保険料の負担は場合によって困難となる人もいるかと思います。 必要な状況に応じて自治体窓口に相談するほか、家計の見直しなどで支払いが継続できる状況をつくりましょう。 収入がある以上は正しいお金の使い道をすることで、保険料の負担を軽減できる可能性があります。 毎月の出費の内容を確認し、無駄な支払いがないかを確認してみましょう。 変動費だけでなく毎月の固定費となる金額を落とすことで、結果的にゆとりを持った生活を実現できるかもしれません。 自分の生活において無駄な出費がないか、効率の良いお金のため方について教えてほしいという場合はFPに相談するのも一つの方法です。 収入と出費を確認し、今後の人生設計のアドバイスをしてくれます。 今の負担を軽減することはもちろんですが、将来生活をしていくための資金作りもしていく必要があるため、計画的なお金の使い方を見つけていきましょう。
参考資料
・名古屋市「令和6年度 名古屋市国民健康保険料 概算早見表」 ・厚生労働省「国民健康保険の保険料・保険税について」
川勝 隆登