オリックス主力が新シーズンへ抱負 杉本「もう一度ホームラン王を!」福田「毎日、死に物狂いで」
プロ野球・オリックスの杉本裕太郎選手と福田周平選手が、6日放送のラジオ関西の番組にゲスト出演し、新シーズンへの思いや目標について語りました。 球界の「超人」、肩幅で負けた人がいた…… 年が明けた1月、プロ野球選手は、2月のキャンプや、そこからのシーズンを過ごす身体づくりのため、自主トレを行っています。 そんな年頭の心境について、「今年やってやるぞっていう感じで、だいぶ前向き」というのは、杉本選手。ピラティスで身体を整えつつウエイトトレーニングで鍛えてきたオリックスの主砲は、「1月からバットをガンガン振っていく」と、新春から早速、持ち味の打撃に注力。1月は暖かい沖縄で約3週間、自主トレを行っているそうです。 それに対して、「キャンプから全力を出せるような身体にしておかないといけない」という福田選手は、普段から身体をみているトレーナーら、なじみのスタッフがいる大阪で、前のシーズンで出た課題に向き合いながら、キャンプイン直前まで自主トレに励むといいます。 自主トレ期間中、選手によっては公開日を設けたりすることもあるようですが、杉本選手や福田選手は特にその情報を発信することはないそう。それでも、「たまに見に来てくれる人がいます。『何日から何日までどこでやります』とか言ってないんですけど、どうやって来てるんですかね……」と、杉本選手はファンの情報網のすごさに驚いている様子。観覧については特に問題ないとしながらも、「ただ、(暑くて)上半身裸で練習したりするときがあるので……その時はちょっと写真を撮らないでもらえれば」と、はにかみながらファンに要望していました。 番組の最後、杉本選手と福田選手は今シーズンの目標についてコメント。杉本選手は「もう一度ホームラン王を(目指して)頑張ります!」と気合い十分。番組パーソナリティーで、オリックスファンでもあるフリーアナウンサーの田中大貴さんから「30本以上打ってほしい! いけますよね!?」と期待されると、「いけます!」と力強く答えていました。 一方、「今シーズンはあえて何も決めないと決めた」という福田選手は、「もう日々がんばる! こうするんだというのはあえて決めずに、毎日、死に物狂いでやっていきたい」と、一日一日を大切にする姿勢を強調。田中アナから「今年も右中間の当たりは基本、福田周平がとる?!」と振られると、「正直、全部いきたいですね! いける身体を作っておきたい」と、こちらも意気込みを即答。今シーズンから背番号を1から65に代えて心機一転を図る俊足・巧打・好守のリードオフマンは、2022シーズン以来となる100試合以上の出場に向けて前を向いていました。 ※ラジオ関西『としちゃん・大貴のええやんカー!やってみよう!!』2025年1月6日放送回より
ラジオ関西