29歳LA出身右腕は5球団による“大争奪戦”へ 本命はオリオールズか ドジャースには「復帰しない可能性が高まっている」米報道
ドジャースからFAとなっているジャック・フラハティに対して5球団が獲得に興味を示していると、ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』が報じた。 【動画】フラハティがタコス店に登場!ファンも注目 同メディアは「ドジャースは、2024年のトレード期限に現在FAのジャック・フラハティを獲得し、ドジャース入りするという彼の幼少期の夢を叶えた」としたが、「8度目のワールドシリーズ優勝に貢献した後、彼が球団に復帰しない可能性が高まっている。ドジャースは2025年に向けて投手陣がぎっしり詰まっている」と伝えている。 フラハティについては「(カリフォルニア州ロサンゼルス郡の都市)バーバンク出身の彼はMLBの5チームから関心を寄せられている」とし、「馴染みのある場所への移籍となる可能性がある。オリオールズとの契約だろう」と、本命はオリオールズであるという見方をしている。 「オリオールズは、2021年にサイ・ヤング賞を受賞したコービン・バーンズをダイヤモンドバックスに放出し、バーンズがフェニックス行きの6年総額2億1000万ドル(約331億5000万円)の契約に合意した。これにより、オリオールズは2023年に獲得したフラハティとの再会を果たす可能性がある」と、2023年途中からプレーした経験のあるオリオールズ復帰の可能性を指摘した。 記事では「バーンズは市場から消え、マックス・フリードはヤンキースと契約し、ブレイク・スネルはドジャースに移籍した」と、有力なFA投手の契約が続々と決まっている現状を踏まえ、29歳右腕は「バーンズの離脱でボルティモアにいなくなったエースの役割を担うことができる」と伝えた。 オリオールズの他にジャイアンツ、ブルージェイズ、タイガース、カブスがフラハティに興味を示しているといい、大争奪戦の様相を呈している。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]