天然ガスパイプラインが爆発 テキサス州ヒューストンで
ヒューストン、テキサス州、9月17日 (AP) ― 米南部テキサス州ヒューストン近郊で9月16日、天然ガスのパイプラインが爆発、火柱を上げて数時間炎上した事故は、SUVがフェンスを突き破って、地上のバルブに衝突したことが原因だったと分かった。 地元警察と連邦捜査局(FBI)は、「テロリストによる活動」の証拠はなく、事故と判断したようだ。この事故で4人が負傷した。 爆発現場近くに住む約1000世帯には避難命令が出されており、捜査当局はSUVの運転手を捜している。 パイプライン内の天然ガスの流れは止められたが、数キロに及ぶパイプライン内に残っていた天然ガスが燃え尽きるまで、消防は隣接する家屋に放水を継続しているが、ガスが燃え尽きるには日付が変わる可能性があるという。 (日本語翻訳・編集 アフロ)