【NBA】八村塁が3本の3ポイント含む13得点。レイカーズは最大22点差から驚異の追い上げも及ばずロケッツに惜敗<DUNKSHOOT>
ここ3試合は平均8.7点、フィールドゴール成功率44.0%、3ポイント成功率10.0%と不発だった八村だが、この日の序盤はショットが好調。第1クォーター残り10分に左ウイングから長距離砲を決めると、残り6分47秒にはフリースローライン近辺で得意のプルアップミドルジャンパーをヒット、残り5分半にもトップ・オブ・ザ・キーから3ポイントを突き刺し、最初の12分間でチームトップの8得点を稼いだ。 このまま乗っていくかと思われたが、第2クォーターは残り1分44秒にリーブスとの合わせでカッティングからレイアップを決めたのみで、2本放った3ポイントはいずれも失敗、フリースローも0/2。さらに第3クォーターは開始わずか50秒でベンチに下げられ、その間にチームは20点ビハインドから5点差まで追い上げるという、個人としては苦しい展開が続く。 第4クォーターは残り8分半にトップの位置から3ポイントを沈めたが、後半はこの3得点のみ。クロージングラインナップからも外れ、最終的なスタッツは28分1秒のプレータイムで13得点(フィールドゴール5/9、3ポイント3/6、フリースロー0/2)、1リバウンドと、好調だった序盤からやや尻すぼみな結果に終わった。 レイカーズの次戦は中1日空いて7日、敵地アメリカンエアラインズ・センターでダラス・マーベリックスと対戦する。昨季ファイナリストを相手に、勝利を手にすることができるか注目だ。 構成●ダンクシュート編集部
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