前検での感触上々なのはドリーム戦1号艇の溝口海義也/ボートレース若松
ボートレース若松の「若松夜王S第2戦デイリースポーツ杯若松ダービー」の28日に開幕する。 初日メインの12R「ドリーム戦」には1号艇に地元の溝口海義也が抜擢され、竹田和哉、今垣光太郎、白水勝也、中田元泰、荒井輝年が続く顔ぶれ。その他にも吉川昭男、下寺秀和、堀本和也、北川潤二、山下和彦など主力陣が控え、見応えあるシリーズが予想される。シリーズ優勝の本命と見られるのは今垣だが、前検では「伸びはついて行くが出足がない」と不満の様子。早々に「本体を整備する」との決断を示し、レースまでにどこまで仕上げてくるか注目される。 その今垣に対し、ドリーム戦絶好枠の溝口は前検での感触も上々で「ターン回りがいいし、前検でこれなら」とのコメントも残している。また、白水は周年で使用されていなかったエンジンながら、前検一番時計をマークし、今垣の強敵として存在感を見せている。 竹田は前田将太が周年で優出したエンジンを受け継ぎ、吉川と北川も上位エンジンを引き当てている。さらに、エース32号機を手にしたのは選手班長の森照夫。西山貴浩の周年V機は松尾基成、森高一真の準V機は濱本優一に渡っており、エンジン面での注目選手も目白押しだ。
マクール