こう言えば絶対にスベらない…「おもしろいことやってよ」忘年会での無茶ぶりを華麗にかわす"切り返しの一言"
■手札は増えれば増えるほどいい いろんなカードがあれば、1でも2でも3でも対応できるようになります。 なので、あなたがコミュニケーションのパターンを知っている数だけ手札が増えると思ってください。(これ、良いたとえだと思わない?) 僕は笑いにするパターンも教えたりしますが、それを「必ずしろ!」と言っているのではなく、「コミュニケーションの選択肢を増やそうね」と伝えているつもりです。だから、「何でも笑いにしろ!」なんてことは思っていません。 多くの技術をこの章から事細かに伝えていきます。それらを自分の選択肢を増やすためだと思って、選んで使ってください。手札が増えれば増えるほど、あなたがコミュニケーションで困っていることも解決できるかもしれません。 ■「失礼発言」への余裕のある返し方 今回はイジりや失礼な発言など、イヤなことを言われたときの返し方をお伝えしていきます。ぜひ楽しく知ってもらえたらなと思います! ケース1)「太った?」 ●普通の会話1 「○○ちゃんって少し太った?」 「ちょっと失礼ですよ! そういう発言!」 「ああ、ごめんごめん」 こんな感じで失礼なことを言ってくる人っていますよね。しかし、怒ってしまうと余裕のない人間に見えてしまうのも事実。 そういうときは相手の発言を受け入れながらボケてみましょう。 ●お笑い脳の会話1 「○○ちゃんって少し太った?」 「ん~何でだろ? 毎食ご飯3杯食べてるだけなんだけどな~」 「いや、理由それだろ!(笑)」 このように相手の言ったことに対して、「疑問を抱き↓太る明確な理由」を言うことでおもしろくなります。笑いにすると、余裕のある人に見えますよね。
■明確な理由を疑問っぽく返す ケース2)「モテないよね」 ●お笑い脳の会話2 「○○って女性にモテないよな~」 「ん~何でだろ? 毎日、風呂入ってないだけなんだけどな~」 「いや、入れよ(笑)」 勘の良い方は気づいたかもしれませんが、この技術のミソは「モテない明確な理由」の最後に「だけなんだけどな」と言うところにあります。これは「会話1」に関してもそうです。 「だけなんだけどな」というこの言い切りこそが、相手から「だけじゃなくて! 原因は全部それだろ‼」というツッコミを引き出して、おもしろくしているのです。 ■悲しいときは… 悲しいとき、イジられたとき、イヤな気持ちになったときには、周りから物を貰おうとすると笑いが取れます。 ケース3)フラれて悲しいとき ●普通の会話1(悲しい状況) 「私絶対○○さんとは付き合えないと思う(笑)」 「うわぁ~ショックだわ~」 この悲しい状況でも、ある物を貰おうとすると笑いに変えられます。 ●お笑い脳の会話1(悲しい状況) 「私絶対○○さんとは付き合えないと思う(笑)」 「誰か、ハンカチ持ってない?」(涙を拭く動作) 「(笑)」 こんな感じで、悲しい状況のときは周りにハンカチを貰おうとしましょう。そうすると、悲しい状況だから涙を拭おうとしていると連想できて、おもしろく感じますよね。