現役ドラフトで西武加入の平沢大河の背番号39の理由 「ロッテ時代の3倍活躍してもらいたい」との球団の願い
現役ドラフトでロッテから西武に新加入した平沢大河内野手(26)が12日、埼玉・所沢市内で入団会見を行った。背番号は39。 2016年にドラフト1位でロッテに入団した期待の星も、ロッテの9年間で135安打。自身も「パッとしない成績が続いていたので、この移籍をきっかけにしたい。目標は常にキャリアハイです」と再起を誓った。 現役ドラフトが開催された9日は先輩のゴルフコンペに参加中で、「スコアカードを書いているときに電話を受けた。言われたときは〝俺か?〟と思ったけど、(中日・細川、日本ハム・水谷ら現役ドラフトでブレークした)いい前例もあるので頑張りたいと」と振り返った。 西武・広池浩司球団副本部長は「内野、外野のレギュラー候補として獲得した。まだ若い。大ブレークしてもらいたい」と語り、背番号39については「(背番号13の)ロッテ時代の3倍、活躍してもらいたいということ」とした。