【密着】ウクライナ避難民「日本を離れる」決断を下した理由とは?中京テレビ記者が密着した2年3ヶ月におよぶ“奮闘の日々”、侵攻に翻弄され続ける家族の思い
生きることに必死だった日本での生活。オレーナさんは「良いときもあったし、つらいときもありました。でもいつも面白かったです」と話し、夫・ヴァレリさんは「日本で出会ったすべての人に感謝します」と話したあと、「"どうもありがとうございます"」と、日本語で感謝の言葉を口にしました。
別れのとき。空港で密着取材を担当してきた記者と抱き合い、最後の挨拶を交わしたオレーナさんたち。記者に最後まで手を振り、搭乗口へと向かっていきました。
オレーナさんたちは願い続けます。戦闘が終わったウクライナで、咲き誇るひまわりを見ることを。