【セ・リーグ順位表】巨人が劇的サヨナラ勝利で首位キープ ヤクルトは優勝の可能性が完全に消滅
プロ野球セ・リーグは7日、各地で3試合が行われました。 首位・巨人は、6連勝と勢いにのる4位・DeNAと対戦。巨人の1点ビハインドで迎えた9回、この日1軍に昇格した中山礼都選手が、DeNAの守護神・森原康平投手からライトへタイムリーを放ち、土壇場で同点とします。試合の決着は延長12回、オコエ瑠偉選手が今季2号ソロを放ち劇的サヨナラ勝利。投げては先発の井上温大投手が6回1失点と試合を作り、7番手の横川凱投手が2勝目を手にしました。 首位を1ゲーム差で追う2位・広島は、5位・中日と対戦。両チーム無得点で迎えた4回、坂倉将吾選手の4年連続2桁HR到達となる今季10号ソロで先制すると、続く5回に秋山翔吾選手のタイムリーで点差を広げました。投げては先発の九里亜蓮投手が7回途中1失点の好投を見せて今季7勝目、9回のマウンドに上がった守護神・栗林良吏投手はリーグトップの37セーブ目を挙げました。 最下位・ヤクルトと対戦した、4連勝と好調の3位・阪神はクリーンアップが躍動。3番・森下翔太選手と4番・大山悠輔選手の2者連続となるタイムリーヒットと、5番・佐藤輝明選手の13号2ランで、初回からいきなり4点を先制すると、9回にも大山選手が14号2ランを放ち得点を重ねました。先発の才木浩人投手は、6回無失点の好投を見せて今季12勝目をマーク。敗れたヤクルトは優勝の可能性が完全に消滅しました。 【7日のセ・リーグ結果】 ◆巨人 3×- 2DeNA 勝利投手【巨人】横川凱(2勝1敗) 敗戦投手【DeNA】佐々木千隼(0勝1敗) 本塁打【巨人】丸佳浩11号、オコエ瑠偉2号 ◆広島 2-1 中日 勝利投手【広島】九里亜蓮(7勝8敗) 敗戦投手【中日】福谷浩司(1勝1敗) セーブ【中日】栗林良吏(0勝4敗37S) 本塁打【広島】坂倉将吾10号 ◆阪神 6-0 ヤクルト 勝利投手【阪神】才木浩人(12勝3敗) 敗戦投手【ヤクルト】高橋奎二(5勝9敗) 本塁打【阪神】佐藤輝明13号、大山悠輔14号