張本美和 世界3位の中国・王芸迪に敗れる。日本女子シングルスは8強で終戦【卓球 WTT福岡】
<2024年11月20日(水)~11月24日(日)WTTファイナルズ福岡> 11月22日、女子シングルス準々決勝で張本美和(16=木下グループ/世界ランク6位)が王芸迪(27=中国/同3位)にゲームカウント1-3で敗れた。 【LIVE配信】「WTTファイナルズ福岡2024」11月20日(水)~24日(日)開催!(結果速報・トーナメント表) 早田ひな(日本生命)が故障に苦しむ中、日本の若きエースとして奮闘する張本。 かつて中国選手権を2連覇した王芸迪とは通算2勝2敗で、直近のWTTフランクフルトでは敗れていた。 張本はレシーブに苦慮し、バックハンドの打ち合いでも押されて8-11で先制を許す。 第2ゲームは張本が準横回転系のサーブからフォアハンドを決めてリードするが、着実な崩しを見せた王に12-14で奪われる。 3ゲーム目も1-5とリードされるが、張本は長短のツッツキや緩急で得点し、終盤は強打を浴びせ12-10で取り返す。 第4ゲームはバック対バックで優位に立った張本が先行するが、王に隙のない攻めで逆転され、最後は下回転のサーブでエースを奪われ7-11となって敗れた。 これでシングルスに5名出場していた日本女子勢が全て姿を消し、張本、平野美宇(木下グループ)、大藤沙月(ミキハウス)のベスト8が最高成績となった。
<WTTファイナルズ福岡 女子シングルス準々決勝> 張本美和 1-3 王芸迪(中国) 8-11/12-14/12-10/7-11
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