ヴィニシウス、エンバペ、2023-24シーズンのCL最優秀選手ランキング
18. フィル・フォーデン(マンチェスター・シティ)
フィル・フォーデンの8ゴールのうち7ゴールは、グループステージとベスト16で格下のチームと対戦したものだったからだ。しかし、マンチェスター・シティがベルナベウでレアル・マドリーと3-3で引き分けたスリリングな試合で、このイングランド代表攻撃的MFはゴールを決めた。 テクニックの面でも素晴らしい才能を持つフォーデンは、リンクプレーでも印象的で、これ以上レイオフを成功させた選手はいない(25)。
17. ウォーレン・ザイール=エメリ(PSG)
ザイール=エメリは本物だ。パリ・サンジェルマンのユースアカデミーを卒業した彼はまだ18歳だが、すでにチャンピオンズリーグの舞台でその実力を発揮している。グループステージでACミランを撃破したときのマン・オブ・ザ・マッチ受賞は、まさに息をのむようなパフォーマンスであったし、PSGのノックアウト・ステージ進出を決定づけたドルトムントとの1-1のドローでも、ピッチ上で最高のプレーを見せた。 鋭いパスセンス(合計3アシスト)だけでなく、ザイール=エメリはボール奪取能力も高いことを証明した(ポゼッション獲得数ランキング7位)。
16. ユリアン・ブラント(ドルトムント)
ブンデスリーガ後半戦、ユリアン・ブラントの生産性が落ちていたのは否めないが、チャンピオンズリーグではその能力を発揮し続けている。ブラント(24)より多くのチャンスを作った選手は4人しかいない。 特に、準々決勝のアトレティコ・マドリー戦では劇的な勝利を収め、メトロポリターノでベンチ入りしたセバスティアン・ハラーのファーストレグでの決定的なゴールに重要な役割を果たし、ジグナル・イドゥナ・パルクで行われた試合では、マン・オブ・ザ・マッチに輝く活躍を見せた。また、マッツ・フンメルスがブラントのコーナーキックに頭で合わせ、ドルトムントの決勝進出を決めた。
15. ヴィティーニャ(PSG)
今シーズン、まったく新しいレベルに到達したヴィティーニャは、パリ・サンジェルマンのサプライズスターの一人だった。このポルトガル人は中盤で不屈の存在感を示した。ノックアウト・ステージの全試合に出場し、大会全体で彼より多くのポゼッションを獲得した選手は2人しかいない。 準々決勝でバルセロナと対戦した際には2試合でゴールを決め、準決勝の第2戦、パルク・デ・プランスでドルトムントに敗れた際にも、不運にもネットを揺らすことができなかった。