ヴィニシウス、エンバペ、2023-24シーズンのCL最優秀選手ランキング
14. ニコ・シュロッターベック(ドルトムント)
ニコ・シュロッターベックの今シーズンのチャンピオンズリーグでの活躍は、守備の要であるマッツ・フンメルスほど注目されてはいないが、この24歳はドルトムントで素晴らしい活躍を見せている。 シュロッターベックはポゼッションを62回(大会4位の記録)獲得しているだけでなく、PSGとの第1戦でニクラス・フュルクルクがゴールに押し込んだ見事なボールを含め、2アシストを記録している。
13. アントワーヌ・グリーズマン(アトレティコ・マドリー)
今シーズンのチャンピオンズリーグでのプレーぶりを見れば、アントワーヌ・グリーズマンは間違いなくEURO2024でも主役になるだろう。 アトレティコ・マドリーが準々決勝で敗退したにもかかわらず、このバカみたいに万能なフランス代表FWは、アクラフ・ハキミと並んで、今季の大会におけるチャンスメイク数(27回)でトップに君臨している。グリーズマンはグループステージで計4度のネットを揺らし、ベスト16でインテルと対戦した2ndレグの逆転劇でも決定的な同点ゴールを決めた。
12. ロドリゴ(レアル・マドリー)
ヴィニシウスやジュード・ベリンガムの活躍のせいで、ロドリゴが正当な評価を得ていないように感じられることがある--しかし、この元サントスのスター選手は、レアル・マドリーの優勝において極めて重要な役割を果たしている。 5ゴール2アシストを記録したこの23歳のアタッカーは、王者マンチェスター・シティを破ったベスト8の2試合で得点を決め、バイエルン・ミュンヘンとの準決勝ファーストレグでは終盤に決定的なPKを獲得した。
11. グレゴリー・コーベル(ドルトムント)
もしヤン・ゾマーがいなければ、グレゴリー・コーベルはスイス代表キャップをもっとたくさん持っていただろう。しかし、EUROに出場するかどうかは別として、この26歳は今シーズン、トップクラスの才能を証明した。 チャンピオンズリーグでこれ以上のGKはいない。決勝進出までクリーンシート(6回)、セーブ数(42回)はライバルたちの誰よりも多く、ロングパス成功数(74回)はトニ・クロースに次いで2位という事実が、彼の素晴らしいボール配給のすべてを物語っている。