またしてもダイソンがドライヤーの常識を打ち破った! 最新作「Dyson Airstrait™ストレイトナー」を徹底解剖
頭皮に熱を感じやすい人にも最適
「Dyson Airstrait™ストレイトナー」には、濡れた髪に使用する「ウェットモード」、乾いた髪に使用する「ドライモード」、スタイルを固定する「冷風モード」がある。
髪は、濡れているときは髪内部の水素結合が自然に切断されており、髪の形状を変えやすい状態になる。髪を濡らしてからスタイリングするほうが、ヘアスタイルをコントロールしやすいのはそういう仕組みだ。
そのため乾いた髪をストレートにするのはハードルが高そうだが、「ドライモード」はどのようにしてストレートヘアに導くのか。その答えは「温度」だ。 「ドライモード」と「ウェットモード」はそれぞれ3段階の温度調整が可能となっており、モード別に細かく温度が調整されている。これにより髪の状態や幅広い髪質に対してストレートヘアを実現するという。とはいえヘアアイロンよりは高温にならず、自身の髪質に合わせて最適な温度を選択可能だ。クセが強い場合は、より効果を得やすくするためスタイリング前に髪を湿らせることをおすすめしている。 日本向けに発売されている「Dyson Airstrait™ストレイトナー」の風温は、「ウェットモード」が80/100/115℃、「ドライモード」が90/105/Boost(最大温度)。ちなみにこの温度は各国の髪質に応じて設定が異なるという。たとえばアメリカで発売中の製品は、日本のものより温度が高いそうだ。 ダイソン独自の調査の結果、日本人の5人に1人は頭皮ケアに悩みを持っていることや、髪が細い人、デリケートな頭皮の人が多く、熱いドライヤーを不快に感じていることが判明したという。調査結果をもとに、毛髪が細い人は頭皮に熱を感じやすい傾向にあるため、低温に対するニーズが高いと判断し、温度コントロールに力を入れている。このような細かな配慮もダイソン製品が信頼できる理由のひとつだろう。 またダイソンは、人間工学に基づいた身体に負担のない製品デザインや設計にも力を入れている。「Dyson Airstrait™ストレイトナー」へはどのようなこだわりが詰まっているのだろうか。