「右SBのオプション」 レアルがアーノルドの獲得失敗に備えて、マンUのポルトガル代表DFに興味。「代替案を探し始めた」
レアル・マドリードが、マンチェスター・ユナイテッドのポルトガル代表DFディオゴ・ダロトの獲得に興味をもっているようだ。スペインメディア『RELEVO』が、現地時間2日に報じている。ダロトとクラブの契約は、2028年6月30日までとなっている。 2018年夏にFCポルトからマンチェスター・ユナイテッドに加入したダロト。これまで、ユナイテッドで通算178試合に出場し6ゴールと12アシストを記録している。今季も主力としてプレーしており、すでに公式戦21試合でピッチに立っている。そんな25歳のSBに、ダニエル・カルバハルの長期離脱と若返りを図りたいレアル・マドリードが関心を示しているという。 同メディアは「レアル・マドリードの右SBの主なオプションは、依然としてアレクサンダー・アーノルドであり、彼は友人のジュード・ベリンガムの誘いを受けてやって来る可能性が高い。また、彼の契約は、報奨金や給料を除けば、大きな支出を伴うこともない」と記した上で、「しかし、ここ数週間で、彼がリバプールと契約を更新する可能性は、そこまで低いものではなくなったため、代替案を探し始めた」と伝えている。 そこで「レアル・マドリードは、右SBのオプションとしてディオゴ・ダロトに関心を持っており、彼の価格は5000万ユーロ(約80億円)であることもすでに把握している」と今季で契約が満了となるアーノルドが契約延長した場合に備えて、ダロトをリストアップしていると報じた。報道によれば、マドリー側はエリック・テン・ハフ前監督が指揮していた際に、すでにダロトの関係者と接触していた模様。マドリーは、ルベン・アモリム新監督の下でも、ダロトは重要な存在になると考えているため、獲得は難しいと理解しているものの、動向を注視し続けているようだ。果たしてマドリーは、右SBにどの選手を獲得することになるのだろうか。
フットボールチャンネル編集部