トヨタがF1完全復帰を模索?買収優先交渉権が存在?何年契約?様々な噂に小松礼雄代表が交渉内容とオーナーの考えを明かす
ハースは売りに出されていない。 アメリカチームのハースは、F1で最も小規模で最小限の体制のため、この見出しは定期的に目にするものだ。 ●【2024F1第20戦メキシコシティGP】全セッションの結果・タイムスケジュール しかし、最新の噂は、フェラーリエンジンを搭載するハースがトヨタと新たな提携関係を結んだことがきっかけとなっている。この新たな提携は、トヨタがF1に完全復帰する可能性を探る一歩だと見る向きもある。 小松礼雄チーム代表(ハース)は、メキシコで71歳のチームオーナーであるジーン・ハースがチームを売却したいと考えた場合、トヨタに「優先交渉権」が与えられるのかどうかを問われ、次のように語った。 「ジーンはチームを売却するつもりはありません」 小松代表は豊田章男会長を含むトヨタの経営陣と直接交渉を行った。 「彼(ジーン)は多くのオファーを受けたと思いますが、すべてのオファーを断っています。彼は常に私に『どうすればもっと良くなるか?』と私に尋ねています。売却には興味がありません。そして、優先権についても何も話していませんし、話題になったことはありません。」 しかし、ハースとトヨタの提携が「非常に長期的なもの」と小松代表は認めた。