【ソフトバンク】現役ドラフトで加入の上茶谷大河が会見「先発として結果を出したい」
現役ドラフトでDeNAからソフトバンクに加入する上茶谷大河投手(28)の入団会見が12日、みずほペイペイドームで行われた。 会見の席についた上茶谷は「メキシコから来た上茶谷です」とあいさつし、会場の笑いを誘った。移籍の連絡を受けたのはメキシコのウインターリーグに参加していた日の深夜。11日の朝に帰国し、福岡で会見に臨んだ。「連絡が来てびっくりしたというのもありますし、これはチャンスだなと」と移籍を前向きに捉えた。 今季は救援として18試合に登板。ここ2年は救援での登板がほとんどだったが、先発への思いは消えていない。「先発として結果を出したいと思ってずっとやってきた。そのためにメキシコにも行った。そこで新たにつかんだものもある」と修業先で感じた変化球の手応えとともに、意気込みを語った。 「まず開幕ローテーションに入ること、そして2桁勝利することを目標に頑張ります」と力強く語った28歳右腕。新天地で先発として、キャリアハイを目指す。
東スポWEB