【OurAge読者の声を集めた「隣の50歳」】今、夢中になっているものは何ですか?
5位「料理」
【44票】 「新しい料理に挑戦することです。ほぼ毎日家族が家で食事をとるようになり、献立がマンネリ化してきてしまったので、料理本を見てレパートリーを増やしています」(53歳・パート・アルバイト) 「料理です。仕事が減り、夕食の支度にかけられる時間が増えたので以前より凝った料理を作るようになりました。今はタイ料理のグリーンカレーやカオマンガイにハマっています」(51歳・自営業) 「夢中と言っていいのかわかりませんが、安全な食品づくりが趣味となりました。ハーブを育てて乾燥させ、ハーブティーにしたり料理に使用。フレッシュな野菜や果物をジャムやピクルスといった加工食品にして、一年中楽しめるようにしています」(51歳・会社員) 「発酵料理です。甘酒、塩麹、醤油麹などをそのまま食したり、料理に使うことです。肉や魚のうま味を引き出すのでとてもおいしくて満足しています」(56歳・会社員) 「低温調理器を使った料理に夢中になっています。特に鶏の胸肉が劇的に柔らかく仕上がるので鶏ハムを作ってみたり、レバーもペースト状に美味しくできるので休日にまとめて数種類のメニューを作っています。平日はフルタイムで働いているので、休日の楽しみです」(54歳・会社員)
6位「家庭菜園、ガーデニング」
【40票】 「家庭菜園。時間に余裕ができたので始めてみたのですが、季節の野菜を一通り育て、ひとさまにお裾分けできるくらいになりたいです」(47歳・会社員) 「無農薬野菜作りです。主人と一緒に貸し農園や自宅での家庭菜園は、いい年をした夫婦がともに楽しめる趣味。健康にもつながるし、野菜が高値のときも対応できるので一挙両得です。それにたくさん収穫できた野菜を使いきりたいと、レシピも増えました。両親にもお裾分けしたりとちょっとした親孝行にもなっています」(60歳・専業主婦) 「園芸です。ガーデニングなどとシャレたものではございませんが、ステイホーム期間中ベランダに目をやる機会が増え、綺麗な草花を愛でる楽しみを発見しました。近所にある昔ながらのお花屋さんの応援もしたいと思い、様々な植木を買い求めては寄せ植えをしたりして楽しんでいます」(53歳・会社員) 「ガーデニング。多肉植物にハマってしまいました」(不明) 「ガーデニング。小さな庭に自分好みの植物を植えて、癒やしの空間を作ろうとしています。自宅で過ごす時間が増えましたが、むしろ生活は充足したような気がします」(58歳・パート・アルバイト) コロナによる外出自粛がきっかけで新たな楽しみを見つけ、今やすっかりハマってしまったという内容がとても多かった。 最後にぜひ筆者も実践してみようと思ったコメントをご紹介する。 「今夢中になっているのは入浴剤のコレクション。あちこちの温泉の素や入浴剤を日替わりで楽しんでいます。旅行気分が味わえます」(55歳・パート・アルバイト) 「部屋の模様替えです!家にいる時間が増えたので家の中の整理整頓をしようと棚をDIYしたりもしています。あるものをフルに利用し、お金をかけることなく楽しい時間を過ごすようにしています」(50歳・会社員) コロナ禍にはじまり、円安、物価高騰による家計への影響など、不安な毎日は続いているが、そんな中だからこそ、この調子で自分がご機嫌でいられる時間を持ち続けていこう。 イラスト/すぎうらゆう 構成・原文/編集部員・ギリコ