急速に帰化政策を進める中国代表。元鹿島MF、元マンU戦士に続き…オランダ大型MFの代表入りに期待の声「彼を早く帰化させるべきだ」「来年3月のサウジ戦に出場できる」
「中国代表へ帰化する意思を明確に表明」
北中米ワールドカップ・アジア最終予選で日本と同組の中国代表は、ここまで最下位(6位)ながら、3位のインドネシアとは勝点6で並んでおり、今予選でのW杯出場の可能性は十分にある。 【画像】“世界一美しいフットボーラー”に認定されたクロアチア女子代表FW、マルコビッチの厳選ショットを一挙お届け! 来年3月と6月に行なわれる残り4試合で出場権を獲得するため、急ピッチで進めているとされているのが、新たな帰化選手による戦力アップだ。 複数の中国メディアは、かつて鹿島アントラーズでもプレーしたブラジル出身のMFセルジーニョ(長春亜泰)と、DRコンゴ出身のFWオスカル・マリトゥ(雲南玉昆)が有力な候補だと伝えている。 さらに、インドネシアのメディア『Okezone』は、イングランド2部のルートンに所属する元マンチェスター・ユナイテッドのアタッカー、タヒト・チョンの帰化を画策する動きもあると報じた。 そんななか、中国国内にはオランダ2部のローダJCに所属するMFライアン・ヤン・レイトンの代表入りを期待する声があるという。 現在21歳のレイトンはオランダ人の父と中国人の母を持ち、オランダで生まれ育った189センチの大型MFだ。 韓国メディア『スポーツ朝鮮』は「中国はまた帰化カードを切るのか?」と綴り、レイトンについてこう伝えている。 「中国メディア『ソーフー』は、あるブロガーの記事を掲載した。そのブロガーは『最近オランダで素晴らしい活躍を見せたため、ファンは中国サッカー協会が彼を早く帰化させる措置を取るべきだと言っている』と述べた」 「ブロガーは『レイトンは以前のインタビューで中国代表へ帰化する意思を明確に表明していた。中国サッカー協会が迅速に動けば、来年3月には帰化手続きが完了し、サウジアラビア戦に出場できるようになる』と予想した」 まだ、具体的な動きがあるわけではないようだが、今後の動向が注目される。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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