オシャレな寄せ植えが叶う「置き場所別 デザインのコツ」おすすめ春の草花も背丈別に紹介します【寄せ植えガーデニングの極意】
庭だけでなく玄関やベランダにも華やかな彩りを添えてくれる寄せ植え。 置き場所によって苗の配置やバランスを意識することで、見映えするオシャレな寄せ植えが出来上がります。 【写真】背丈の高い植物と低い植物の組み合わせがポイント。草花がこぼれ立体感あふれる寄せ植えデザインなどを見る 今回は置き場所に合わせて寄せ植えをデザインするコツを解説します。この春、寄せ植えガーデニングに挑戦するみなさんのヒントとなればと思います。 記事後半では、オシャレな寄せ植えに取り入れたい春の花を「草丈別」にご紹介。参考価格も記載します。苗を選ぶ際の参考にしてくださいね。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
【置き場所別】寄せ植えをオシャレに見せるデザインのヒント
●【ケース1】庭や玄関ポーチに直置きする 地面や床のように安定した場所には、大きな鉢でボリュームのある寄せ植えを置けます。低い位置にある寄せ植えは上から見下ろすので、できるだけ高さを強調するのがポイント。 鉢は縦長の深鉢を使い、背丈の高い植物と低い植物をうまく組み合わせて、高低差で立体感を出しましょう。 ●【ケース2】台やプランタースタンドの上に置く 台やフラワースタンドの上に寄せ植えを置くと、目の高さに近くなって横から眺めることになります。この場合は同じような背丈の花で、全体をこんもりとドーム型にするのがオススメ。 やや浅めで直径が大きい鉢を使い、中央が少し高めで横にゆるやかなカーブを描きながら広がるように植え込みましょう。 ●【ケース3】フェンスやトレリスでハンギングにする フェンスなど高い位置に飾るハンギングの寄せ植えは、下から見上げるということを意識しましょう。ほふく性のある植物を選んで、鉢からあふれるように垂れ下がる様子を見せるのがコツ。 ハンギングにするときはプラスチック製やヤシ繊維を使った鉢で、できるだけ軽量化することが大切です。 「置き場所×見せ方」のコツをつかんだところで、今度は寄せ植えに使う草花のチョイスをしてみませんか? 次では、オシャレな寄せ植えにぜひ取り入れてみたい草花を「背丈別」にご紹介していきます。