岡山市内中心部は緑のボリュームがアップ!「街路樹再生プログラム」5年間の成果を発表【岡山】
岡山放送
岡山市は市内中心部で5年間取り組んだ「街路樹再生プログラム」の成果を発表しました。木陰が増え緑のボリュームアップにつながったとしています。 この取り組みは、街路樹が持つ本来の美しい形を取り戻し、良好な都市景観を作ろうと岡山市が市内中心部の7つの路線を対象に樹木のせん定時期や方法を見直すなど2019年度から5年かけて実施したものです。 その結果、樹木は美しい形が回復したほか、木陰が増え、緑のボリュームアップが図れたということです。 また、2024年度から5年間実施する第2期の取り組みでは、対象の路線を15路線に増やします。人の視界に占める緑の割合を表す「緑視率」という新たな指標を導入し、目標値を25%として、街路樹の再生を続けていくということです。 岡山市はこうした取り組みを通して、市民に安らぎをもたらすとともに市のイメージアップにもつなげていきたいとしています。
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