女子・京山(岡山県代表)が全中駅伝を連覇 女子唯一の区間新を樹立した下田は大会最優秀選手
第32回全国中学校駅伝は15日、滋賀県の希望が丘文化公園で男女の都道府県代表各48チーム(開催地枠含む)が出場して行われ、岡山県代表で女子(5区間12キロ)の京山が41分18秒をマークし、2年連続2度目の優勝を果たした。連覇は女子で史上6校目。男子(6区間18キロ)の京山は58分23秒で6位入賞した。 【写真】チームメートに迎えられる京山のアンカー石原万結 3年連続出場の女子の京山は、2区の1年生中西が10位から3位に押し上げ、3区岩崎が区間賞で首位に躍り出た。さらに4区下田が区間新記録の快走でリードを広げ、全国中学校大会800メートル覇者のアンカー石原が2位大沢野(富山)に47秒差をつけてゴールした。女子で唯一の区間新を樹立した下田が大会最優秀選手に選ばれた。 4年連続出場の男子の京山は、昨年の優勝には及ばなかったが、3区玉川が区間賞の走りでトップに浮上するなど懸命のたすきリレーを見せた。